窯焚きと展覧会
4月に入っても寒暖の差が厳しく、ようやく暖かく春めいてきました。
みなさまいかがおすごしでしょうか。
4月に入る少し前にヴェロニカさん宅へお邪魔する機会がありました。
そこで、窯焚きと展覧会のことを伺ったのでお知らせします。
窯焚きは5月14日~20日、展覧会は6月21日~6月30日の間、根津のLIBREさん
で開催予定です。

お話を大地窯の森林の前でお茶をいただきながら伺いました。
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あれから2年経ち、木々もだいぶ成長してきました。
震災からの月日を思い出させます。
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また詳細が分かりましたらお知らせします。

by masa
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# by oochigama | 2013-04-16 00:33 | 催しのお知らせ
お知らせ
みなさまご無沙汰しております。
外は徐々に春めいてまいりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、大地窯では長らくHPとblogを運営してまいりましたが、
HPを廃止して、blogへ内容を移行させることにしました。
お知らせが遅れてしまいましたことをお詫びいたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
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# by oochigama | 2013-03-07 22:48 | 活動コラム
大地窯の森林について
こんばんは。
めっきり寒くなりましたが、皆さまご体調崩さずにお過ごしでしょうか。
部屋を掃除していたら、おととしの展覧会で使用したヴェロニカさんがお書きになった
「大地窯の森林」の文章が出てきました。ここにご紹介したいと思います。

 人と木の関係を思い出すと、だいたいの人が木にまつわるエピソードをもっている
ものです。それは、旅先でみた木や幼い頃遊んだ木かもしれません。木は人にとって
は兄のような、人同士の関係とはまた異なる特殊な関係にあると思います。
 私が日本に来て最初に住んだのが駒場東大前です。大家さんのお家の大きな庭にあ
る小屋に住んでいました。庭にある木は梅からもみじまで、日本の木々がすべて揃っ
ていてそこにはガマや蛇が住み着いていて都会のオアシスでした。しかし、庭にビル
が建設されることになり、私は立ち退くことになりました。私は家を立ち退くことは
あまり悲しいことだとは思いませんでした。ただ、木々が切り倒されることに深い悲
しみを感じました。
 次に私は北鎌倉に住みました。周りには立派な庭のある古い木造の家が私の住んで
いる周りにはたくさんありました。しかし、東京と同じように家は取り壊され、木が
伐採され次々とビルが建っていきました。私は逃げるように四方津へ移り住みました。
 四方津に来たのは山が急で、人間が開発することができないと考えたからです。
しかし、小高い山は削られ平らにされニュータウン開発が進みました。そして、私は
棚頭へ移り住みました。日本の山は戦後に植樹された人工林で覆い尽くされていたこ
とは知っていましたが、棚頭で何年もの間、毎日土掘りや山歩きをして自然の中で暮
らすことで、だんだんと体で植林の影響から自然のバランスが崩れているということ
がわかりました。この棚頭一帯はその昔、薬となる貴重な植物が生い茂っていて、神
社とお寺で研究をしていたようです。そうした貴重な植物も失ってしまいました。
 こうした現状を何とかしようと私はまず第一歩として自宅の周りを雑木林にしたい
と考えました。そして、雑木林を作るため湯呑の売り上げの一部を雑木林作りに使い
たいと考えました。なぜ湯呑かといえば、焼き締めの湯呑でお茶を飲むと茶の香りと
土の香りがよく合い、私たちに平和を運び、自然に目を向ける時間をくれるからです。
私はこの小さなプロジェクトを「大地窯の森林」と名付けました。プロジェクトは森
づくりに固まらないで芸術、人間の治療、子供たちの遊び場づくりなどを含めた活動
につなげていきたいと考えています。


この1年後に大地窯の森林は第一歩を踏み出しました。
雑木林になる日もそう遠くないでしょう。
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by masa
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# by oochigama | 2012-11-09 00:13 | おもいで話
昔の器とものさし
暑い日々が続きます。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
大地窯では夏休みなしでヴェロニカさんが器をつくっていました。
ちょうど私の弟が帰省しており、以前ヴェロニカさんに弟が20年
以上前につくった器を返したいというお話を伺っていたこともあり、
ともにヴェロニカさんを訪ねました。
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外の日差しは強いものでしたが、窓から流れる風に涼しさを感じました。
お仕事をしようとしていたヴェロニカさんにお邪魔して
お茶をいただきました。
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話は弟の近況が主でしたが、そこで「ものさし」という言葉が出てきました。
それは「〈ものさし〉をなくす」という文脈で使われたそうで、
ヴェロニカさんがラジオで耳にした言葉だそうです。
すなわち個々の「ものさし」は違うものであるから「ものさし」を無くさない
限り、自分と他人の壁はなくならないとのことでした。
「ものさし」をなくすということはなかなか難しいことかもしれません。
「何で私のことを分かってもらえないのか?」という誰もが抱くであろう
問いはこうした「ものさし」の存在によるものでしょう。
だからこそ逆に「ものさし」があることで確固たる自分がそこにあるとも言えます。
「ものさし」をなくすというのは自身を無にするということと同一でしょう。
「自信」という言葉があります。自分を信じるという意味ですが、
「ものさし」をなくすとは「自信をなくす」という意味なのでしょうか。
しかし、どうもこの意味とは逆行しそうです。
むしろ「自信」の先にこそ「ものさし」の無があるのかもしれません。
つまり、多くの経験を積み、多様な「ものさし」を自身に刷り込ませて、
自身を確固たるものにした先にみえるものでしょう。
陶芸も「ものさし」をなくすことによって、自身を無にし、
はじめて土と対話が可能になるのかもしれません。
「ものさし」の話はさまざまなことを思い浮かばせてくれました。
「ものさし」の思想がヴェロニカさんの陶芸にどう表現されていくか
楽しみです。

by masa
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# by oochigama | 2012-08-08 23:25 | 活動コラム
2月の集まり
5月のゴールデンウィークを終え、日常に戻られていると思いますが
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
このBlogも半年以上更新が滞ってしまい、すみませんでした。
同時にアクセスが8000を突破しました。いつもご覧いただきありがとう
ございます。

さて、ここでは2月末に大地窯の関係者がヴェロニカさん宅に集まった
ときのお話をしたいと思います。
昨年5月のイベント以降なかなかこうした機会に恵まれず、
久々の再会となりました。
今回は鍋パーティとなりました。
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久々の再会でみなさんの近況などを話しました。
大地窯も今年また展覧会を秋に予定していることも話に出ました。
このBlogも5年経とうとしていますが、生々流転とさまざまに大地窯も
変化しました。
私の周辺も、大地窯のみなさんの周辺も大きく変化しました。
ヴェロニカさんはこの変化は大地窯にとっての画期とおっしゃっていました。
大地窯の森林も大きく成長していました。
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今年は新しいスタートの年なのかもしれません。
次回の展覧会、ぜひお楽しみにしてください。

by masa
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# by oochigama | 2012-05-07 22:17 | 活動コラム