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作品の整理とネットショップ開設準備
10月も晦日が近づき秋も深まってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
大地窯では早くも薪ストーブに火が入り、冬の足音が聞こえてきそうな寒さです。

さて、現在大地窯ではインターネットで作品を販売するべく準備を進めています。
本来、茶碗や湯呑などの什具は、実際に手に持ってみてその質感や手への馴染み方を確かめて頂き、その人の手に一番しっくりくるものを選び使っていただくことが、私たち大地窯スタッフの一番の喜びです。

しかしながら、作品を見たくても大地窯に直接足を運んでくださることが出来る方ばかりではないのが実情です。展示会を開く際も、どうしても関東付近での開催となってしまうため、その他の地域にお住いの方はなかなかお越しになれないでしょう。
また、ベロニカさんの本国であるスイスやヨーロッパにも大地窯の作品を買いたいというお客様がいらっしゃるということで、何とかその方たちにも作品を見ていただき、ご購入いただくことが出来ないかと考え、ネットショップの開設を決めました。

それに合わせて、現在大地窯にある作品のリストをインターネット上に作ることによって、日本ばかりでなく海外の方にも大地窯の作品をごらんいただけるようになります。

それぞれのページは、すべて手作りというわけではありませんが、作品の魅力を上手く伝えられるよう写真や文章を工夫しながら制作を進めています。11月中には完成の見込みですので、進捗状況など追ってご報告したいと思います。

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by oochigama | 2009-10-29 00:00 | 活動コラム
焼き締めのお手入れ
早いものでもう10月。
小菊や藤袴、ツリバナなど様々な実物が見られ
秋の始まりを感じるこの頃ですね。

前回のmasaさんのスイス大使館訪の件からちょっとコーヒーブレイクし、
今回は大地窯の器に多い、焼き締めのお手入れについて、簡単にお伝えしようと思います。

・ご購入後すぐ

焼き締めは土の粒子が粗く、施釉もされていないため水漏れすることがあります。
そのため使用前に、大きな鍋などに器を入れ、
水を張り、小麦粉やお米を入れて沸騰させます。
そうすることで、器面がコーティングされ水漏れしなくなります。
また、焼き締めだけでなく、白っぽい器(志野など)も汚れが目立ちやすいため、
同様の処理をすることをお勧めします。


・洗い方

焼き締めは表面がざらついているため
タワシてゴシゴシ洗って汚れを落とします。
そしたら布巾で水分を拭き取り、乾燥してから食器棚にしまいます。
汚れや水分が残ったままの状態が続くとカビの原因になります。

ささいなことですが、このようなことに留意して、
長く器とお付き合いしていきたいですね。


ところで、現代焼き物作家事情に精通している、日野明子さんは
著書「うつわの手帖」の中で、

『時々思いのほか水を吸い込んでびっくりすることがあります。
「器を育てる」といいますが、つくづく焼き物って生き物だなぁと思います。』

と語っています。

本当に、日々の暮らしの中で器は様々なものを吸収し、
少しづつ変化していってるように感じられます。
器が健やかに育ちますよう、おいしいお茶をいれたり、
きれいな花を活けたいものですね。

sai

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by oochigama | 2009-10-02 08:59 | やきもの講座