カテゴリ:活動コラム( 41 )
スイス大使館へ
 前の投稿の時系列が少しおかしかったので訂正しました。
混乱させてしまい申し訳ございません。

 さてその後、資金の話でヴェロニカさんからスイス大使館へ相談してみよう
というご提案がありました。shootさんとヴェロニカさん2人で行く
予定でしたが、私もまたとない機会だったので、ずうずうしくご一緒
させていただきました。

 そして、2月23日(月)にスイス大使館へ行くことになりました。
当日は曇りでやや小雨降る肌寒い日でした。
私とヴェロニカさんは上野原駅で待ち合わせ、恵比寿でshootさん
と合流しました。そこから地下鉄で広尾へ。
昼時だったので食事をすることになりました。
食事は駅近くのCAFE de F.O.Bさんでいただきました。
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 ヴェロニカさんは肉類が食せないため、フランスご出身と思わしきマスター
に相談したところ、なんなくオリジナルメニューをご用意していただきました。
なんて心の広いお店。大いに満喫致しました。
お店は雑貨も兼ねていて、アンティーク雑貨がひしめいておりました。
中には映画で見るようなアンティーク足つきバスタブもみられ、
ヴェロニカさんはお風呂場にはこれを置きたいとおっしゃっていました。
これは楽しみ。

 さてさて、約束の時刻が近付き、大使館に向かいました。住宅街に
入っていくと赤レンガの立派な建物がみえてきました。
でもこちらはレジデンス=大使公邸とあり、正面玄関ではなさそう。
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 そこで裏に回ると入口を発見しました。
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 入口のインターフォンで用件を伝え、中に入れていただきました。
内部は博物館か美術館に来たようなそんな荘厳な雰囲気に包まれていました。
さらに担当官の方がいるお部屋に通されました。
なんとも形容し難いお洒落で洗練された空間でした。
ご対応いただいたのは文化・広報をご担当されている
参事官のネルソンさんと大平さんでした。
 お二人ともこちらの話に熱心に耳を傾けていただき、様々なご助言を頂戴しました。
とてもご親切で日本のお役所との対応の違いに大きな衝撃を受けました。
その中で、基金のお話をしていただきました。サカエ・シュトゥンツィ基金という基金で、
日本とスイスの文化的、社会的、学問的交流への寄与を目的としているようです。
サカエ・シュトゥンツィ夫人がスイス政府に贈与した遺産に基づいて創設されたという
歴史を持ちます。
 基金事業の採択について4月に理事会が大使館で行われるということでした。
願ってもないチャンスです。我々3人は思わず顔を見合わせて、にっこりしていました。
基金以外にも大地窯の今後の活動についてご助言など含めながら1時間ほどお話
をいただき失礼をしました。本当にあっという間の出来事でした。
お忙しい中、ご対応いただいたお二人に心より感謝申し上げます。

 スイス大使館を後にし、少しお茶をということで広尾をぶらぶらしていました。
なかなかお店が見つからず、駅近くにスターバックスがあるのを発見。
「ここのコーヒー大好き」とヴェロニカさん。
ヴェロニカさんがスタバ好きなのは個人的にかなり意外でした。
スタバの中は「ここは外国?」と錯覚してしまうくらい外国の方で賑わっていました。
これだけ多国籍の人々が住まう広尾だからこそ、人の懐も深いのかと帰りの
電車内でウトウトそんなことを考えていました。

続きは次の記事へ(まだひっぱります・・・)

by masa
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by oochigama | 2009-09-22 23:29 | 活動コラム
とある書類作成事務
なんだか急に肌寒くなりました。夏はそれほど陽気ではありませんでしたが、
あの頃の日差しが恋しい今日この頃です。

さて、Blogでは触れることがなかったとある事務業務のお話をしたいと思います。
この事務業務は去年の3月から2か月ほど行ってまいりました。
そんな夏の日差しとは程遠い真冬のお話をしたいと思います。

1月31日の集まりで作品作りの経費の話になりました。
今まであまり気に留めなかった作陶経費、一体どのくらいかかるものなのか。
この中の話で、窯焚きには莫大な経費がかかるようでした。このことから、今後
作陶を継続的に続けていくには展示会での売上げだけでなく、ある程度安定し
た財源が必要だと漠然と考えました。

その後、shootさんとともに思索した結果が助成金を得ることでした。
芸術活動に対する助成を行っている団体は数多くあり、申込みにあたり
各種書類を作成することになりました。

続きは次の記事で
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by masa
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by oochigama | 2009-09-17 00:18 | 活動コラム
いちじくな日
先日ヴェロニカさん宅へ忘れ物を取りに伺った日の事。

朝ふと思いついて、ちょうど田舎から送られて来たいちじくを手みやげに、大地窯に行きました。
お昼頃二人で一つずついちじくをほおばり、いちじくの実や葉の形状の美しさ、スイスでは実ができるのは難しいなどなど、大好きな果物についておしゃべり。

その後しばらくして、その日はちょうど、ヴェロニカさんのご自宅をド ラマの撮影で利用したいという撮影班の方々が、下見にいらっしゃるという事で、おもてなしのお手伝いをさせていただきました。
スタッフの方に、撮影されるドラマについてざっくりとしたあらすじをお聞きましたところ、何やら現実と非現実が交差する不思議なお話で、一話完結のドラマになるそう。
私もヴェロニカさんも驚いたのがそのドラマのサブタイトル!

~いちじく白書~

全く知らないテレビのドラマの撮影に、ご自宅を使われるという事で、少し不安な思いがあったヴェロニカさんでしたが、この偶然に何か縁があるのかもしれないと、ひと安心したご様子でした。
人と人とが繋がる時のちょっとした小さな偶然は、心に風がすっと通る 瞬間ですね。

写真はその時のためにあった様な、かごにすっぽりおさまったいちじくと、カンボジアの
IKTTで染められた絹糸です。この絹糸の色をヴェロニカさんはご自分の作品の土の色とすばらしく合っていて本当に きれい!と、目をキラキラさせてうれしそうにじっくり眺めておりまし た。

さて、気になるドラマの放映日ですが、また後日お知らせさせていただ きます。
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by n
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by oochigama | 2009-08-12 00:00 | 活動コラム
夏の声、人の声
いよいよ7月も晦日を迎え、明日から8月となりました。
にも拘らず、未だに梅雨の明けない地域の多い奇妙なお天気ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

大地窯でも暑くじめじめした毎日が続いていますが、その中で少しずつ作品も形になり始めているようです。

そんな中、過ぎたる7月19日に昨年根津での展示会の際演奏会をしてくださったSさん、Gさん、Oさんの3人とダンサーのKさん1人を招いて会食が行われました。この企画は今年の3月ごろに持ち上がったもので、5月初旬から日程調整を続け、ようやくこの日に実現となったのです。

この4人のアーティストを迎えるべく、大地窯では朝早くから料理の準備が行われていました。
メニューはスパイスを調合して作ったスリランカカレーと、既存のルーから作った季節野菜のインドカレー2種の計3種類。
前者は香草の香りの際立つちょっと辛めのカレーで、後者2種は日本のカレーに近い甘めの味。
その3種のカレーを壁際に一時的に拵えた台の上に並べ、好きな種類のカレーを自分で盛って食べます。
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加えて、いつも大地窯周辺の木々の手入れや薪のお世話をしてくださっているFさんが、ソバを打ってくださいました。この日に合わせて色々練習してきてくださったということで、なかなかのお味だったようです(私はそば粉アレルギーのためご相伴に預かることが出来ませんでしたが…)。
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この他にも、この日集まってくださった方々から沢山の差し入れがあり、バラエティに富んだ昼食メニューとなりました。

お招きしたアーティストの方々は大地窯の器で食事をするのは初めてだったのですが、「この器で食事できるのはとても嬉しいし、何か特別な感じがする。器の感触がとても心地よい」と、一様に喜んでくださいました。
このような沢山の人が集まった会食の場という雰囲気のせいもあるかもしれませんが、その土地の土から作られた器を使い、その土地で採れた食物を食べるということが、人間としていかに大切であるかということを感じ取ってもらえたように思え、大地窯のスタッフとして大変嬉しく思っています。

その後、夕方からこの4人のアーティストたちによる演奏とダンスが行われました。
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笙、アコーディオン、声、人間の動き。驚いたことに、笙の音色がヒグラシの声にそっくりなのです。別々に聴くと明らかに違う音なのに、とても不思議です。ヒグラシが鳴きしきる日が暮れ始めた山奥の小さな居住空間は、俄かに周囲の木々や動植物と渾然一体となり、正に大地とそれに付随するものの一部となったような感覚を味わいました。
演奏とダンスが終わったあとも、数分間誰も動きません。動けないのかもしれません。動きたくないのかもしれません。しかしそこは本当に満ち足りた空間でした。

この日の宴は、集まった人たち皆にとってとても有意義な時間であったろうと思います。
ヴェロニカさんも沢山のインスピレーションを得たようで、「本当にやってよかった」としきりに言っていました。
4人のアーティストと大地窯の出会いによって、次にどのようなものが創造されるのか、スタッフとしても一個人としても非常に楽しみです。

アーティストの創造の場として、また皆の自然回帰の場としても、再びこのような機会が作れたら良いなと思っています。

by shoot
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by oochigama | 2009-07-31 22:00 | 活動コラム
森と動物と人と
6月に入り、いたるところで紫陽花が目に付く季節となりましたが、皆様いかがおすごしでしょうか。

大分更新の間が開きましたが、大地窯では5月、6月と本格的に作陶の作業が開始されました。
今年の窯炊きは、今のところ10月の中旬からを予定してまして、それを目標に連日創作活動が続いています。

さて、1ヵ月半ほど前になりますが、2006年の展示会以来お世話になっている曼珠苑へご挨拶のあと、深大寺のお蕎麦屋へ行き、そこで今年より始める森林育成に関する活動について話をしました。
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これはヴェロニカさんが作陶を始めた頃から考えていたことで、土や木などを使い出来上がった作品を売ったお金の一部を、土や木のために使いたいという思いがあり、今年からその具体的な活動を開始することになりました。

とはいうものの、このような森林育成の方法には様々なアプローチがあり、また成果を出すにも非常に長い時間がかかるでしょう。活動の形態をどのようにするのか、大地窯とは別のNPO団体を創設してはどうかなど、たくさんの意見が出ましたが、最初から多くのことを目標に掲げるとどれも立ち行かなくなる可能性もあるので、まずは自分たちのできる範囲でやろうということになりました。

具体的には、大地窯周りの山林を少しずつ整えようという活動です。
現在、大地窯周辺の森は針葉樹が中心で、その地域に住んでいる動物が住みにくい森になっています。熊や猪は餌となる木の実が少ないため、食べ物を求めて人里に下りてきて人間に遭遇することもしばしばです。
これを本来あるべき姿、つまり動物たちの住みやすい原生林に戻すことにより、人間と動物が共存できる環境が再び戻ってきます。
そのために、自分たちの足元を固めて徐々にこの運動を広げていきたいなと考えています。

この活動が今後どのようになっていくかわかりませんが、「みんなが人と自然との関係をもう一度考え直し、より良い方向へ向かうきかっけとなるように、作陶活動とともに続けていきたい」とヴェロニカさんは話していました。

by shoot
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by oochigama | 2009-06-01 00:00 | 活動コラム
ショービンガーさん来日
2009年、早くも2ヶ月が過ぎ3月に入ってしまいましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
ここ大地窯では、梅も大分咲いておりメジロやウグイスたちの来臨もしばしば。
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活動としては、3月を目前に去年の展示会の記録や活動状況をまとめつつ、今年の展示会や窯焚きの日程を詰める作業に追われています。

そんな中、前回のエントリで告知いたしましたとおり、スイスのジュエリーアーティスト、ベルンハルト・ショービンガーさんが大地窯に遊びに来てくださいました。

背が高く笑顔がとてもお似合いのユニークな方で、スイスでのお話や彼の作品のお話、当日ショービンガーさんがお泊りになっていた、ジュエリーカレッジのK先生ご夫妻の家でのエピソードなど、ユーモア溢れるショービンガーさんの性格がうかがえるものでした。

そんなショービンガーさんが、ベロニカさんの部屋の中に置いてあったある物にとても興味を持ちました。それは、この日の参加者であり当ブログでもお馴染みのmasaさん宅の畑から出土した縄文土器の一部。縄文土器のことはご存知のようでしたが、その3つの欠片について沢山のことをmasaさんに質問し、さらに土器の形や歴史についての興味が強まったようでした。
そしてベロニカさんの発案で、その中の一つをプレゼントすることに。ちょっと迷ったあと、丸い欠片を選んだショービンガーさんはとても嬉しそうにその欠片を耳へ持っていって、何かを感じ取るような仕草を見せてくれました。

ショービンガーさんの作品は、使い古された道具や捨てられたものを使ったものも多いのですが、その素材となるものの使われてきた歴史や、それに宿る力を活かすという特徴があるように思われます。
この土器を耳にあてるという仕草も、そんなショービンガーさんの土器から何かを感じ取りたいという思いの表れなのでしょう。

ベロニカさんはよく「器は私が作るのではなく、土が作ってくれる」と言います。素材に内包される本来の素質や力を活かした作品を作る、ということは二人にとってとても重要なことなのです。

しかしそれは私達の生活の中においても重要なことで、例えば料理を作るときや人と協力して何かをしようとするときなど、余計な手を加えすぎたり自分の思い通りに人を動かそうとしても上手くいかないことがしばしばあります。

この二人のアーティストの作品は、多くの人々が陥りがちな誤りに素朴な解答を与えてくれているような気がします。そしてこの二人の仲が良いのも、そんな共通した考え方を持っているからなのでしょう。それは過剰な需要と供給により、必要の無いものまでが大量に生み出され消費される、現在の日本や諸外国に必要な考え方ではないかと感じます。


今回のショービンガー先生の来日は突然のことで、色々とお話する機会はもうないのですが、今後ベロニカさんとの二人での展示会などもやれればいいなという野望が俄かに育ってきました。またこれからは、ショービンガーさんの活動も紹介していこうと思っています。

また一つアーティスト同士の繋がりが強まり、大地窯としてのモチベーションも上昇させることが出来た素晴らしい会になりました。この流れに棹をさして、大地窯は前進していきたいと思います。
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by shoot
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by oochigama | 2009-03-03 02:24 | 活動コラム
初春のお鍋会
立春を過ぎて、少しずつ暖かい日が増えてきましたね。

前回から少し間が空いてしまいましたが、2月1日に大地窯で催されたお鍋の会についてお伝えします。

今回集まったのは、以前から大地窯の活動に深く関わってきた人とその友人10人。
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これだけの大人数が大地窯に集まるのは本当に久し振りです。
いつも静かで山の中に溶け込むような雰囲気の大地窯も、この日ばかりは活気があって
近くに棲む動物たちも驚いたのではないでしょうか。

1時少し前にお鍋会を開始。前の週の練習の成果があり、とても美味しいお鍋を作ることができました。
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しいたけ、しめじ、白菜、長ネギ、豆腐、大根、珍しいところでは湯葉も加えた寄せ鍋です。
お鍋料理をすると、本当に沢山の命を頂いて生きているなあ、ということを改めて実感します。

他にも参加メンバーの一人で、去年の窯焚きの際、薪を調達してくださったFさんの持ってきてくれたきびを炊き込んだ赤飯やお饅頭など、色とりどりの献立に、メンバー一同至福のひと時をすごしました。

また、沢山の人が集まったということで、蝋燭の灯りのもと色々な話題で盛り上がり、とても不思議な時間を共有しました。現実の問題から超自然的な話まで沢山の話が出ましたが、集まったメンバーは心から共感し自分の体験と重ね合わせることにより、渾然一体となったような気がします。
それは自然の力に頼り、器をつくり生活する大地窯という場所だからこそ可能なのかもしれません。
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こうやって性別、職業、国や人種すらも越えて人が集まり様々な話が出来る場所に、大地窯がなっていくといいなと思う会でした。

さらにここで緊急告知です!

今回のお鍋の会にも参加いただいたNさんが日本でマネージャーを務め、ベロニカさんの友人でもあるスイスの現代ジュエリーアーティストのショービンガーさんが、急遽来日し大地窯のベロニカさんに会いに来てくれることになりました!
詳細はまだ未定ですが、またこの場にて告知していきたいと思っています。

今年はよりワールドワイドに活動が展開していきそうな大地窯を、これからもよろしくお願いいたします。

by shoot
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by oochigama | 2009-02-12 15:19 | 活動コラム
2009年大地窯始動!
大寒も過ぎ1月もそろそろ晦日が近づいてきた今日この頃、
みなさまはいかがお過ごしでしょうか。

新しい年を迎えて心機一転、今年も沢山の新しい試みに挑戦し、沢山の方々に大地窯のことを知っていただき、展示会や山梨に足を運んでいただくべく、スタッフ一同尽力して参りたいと思っています。

そのようなわけで、新年最初のイベントとして近しい関係者が集まってお鍋パーティーを催すことになり、その打ち合わせもかねて新年のご挨拶に本日山梨を訪れました。

朝はなんとなく春を思わせる陽気だったのが、昼を過ぎると一転、
粉雪の舞い散る冬景色に。

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しかしながら、夏の窯焚きの時にはあらゆる物が熱を帯び、命の躍動に満ち溢れていたのが、今はしんと静まり返り、まるで生き物すべてが眠っているかのよう。
当たり前と言えば当たり前なのですが、夏の窯焚きの鉄火場と比較するにつけて、しみじみ四季の移ろいというものが意識されてきます。

そのせいか、大地窯看板猫のひとり「ヒメちゃん」も、薪ストーブ近くのカゴでお休みしてることが多いようです。

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本題に戻りお鍋の話ですが、なんとベロニカさんはちゃんとしたお鍋を経験したことがないということ。曰く、「母国スイスにも底の深い鍋を使った料理があるけれど、日本では総称して『鍋料理』と言っているんだと思ってました」。

そこで、僭越ながら基本的なお鍋の作り方をお教えして、
少なめの材料でお昼ご飯にて実践。
果たしてこの練習が活かされるのか否か、2月1日の本番の結果を乞うご期待ください。

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by shoot
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by oochigama | 2009-01-25 00:43 | 活動コラム
2009年を迎えて
新年になり月の中ほどまで来ましたが、皆さまあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、山梨では先日の豪雪により山々は白さに覆われますます
冬の様相を呈してまいりました。
そんな寒さの折ヴェロニカさんから年賀状のお返事をいただきました。
その一文にドイツ語で
「Gleiten wir wie ,dieSterne , von der grossen , unsichtbasen Kraft geleidet,weifes・・・」
という言葉が記されていました。ヴェロニカさんの訳には
「星のように大きな見えない力にのって流れましょう・・・」とありました。
まさに、昨年大勢の方々の見えない大きな力に支えられた大地窯を表しているようです。
なんとも綺麗な言葉だと思いました。
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本年も何とぞご支援を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。

追伸 丑年にちなんでおうし座の写真を掲載いたしました・・・。
by masa
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by oochigama | 2009-01-16 00:26 | 活動コラム
本焼きの窯出し
こんにちは!
アシスタントのsaiです。
前回まで3本立てでshootさんが窯焚きの記録を投稿してくれました。
はてさてその必死に焚いた窯の中は一体どうなっているのでしょうか?
気になる窯出しが先日行われましたのでご報告いたします。

と、その前にランチタイム!ということで実際に当日食した
トマトと野菜たっぷり煮込みソースのパスタです。

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ポイントはトマトの皮を湯むきすることです。甘くなりますよ〜

それではいよいよ窯出しです!

その日は写真家のコエチさんと息子のメイ君も来てくれました。
窯の中の温度は50度です。まずは3部屋ある登り窯のうちの2部屋目の蓋を開けます。高く積んだ器を載せた棚が崩れていなくて一安心・・。
今回は新作に加え前回の窯焚きで一度焼いたものを再び焼く、2度焼きの焼き締めの器も多くありました。そうした器たちはどれも良質な焼き締めの器になりました。
一番目の部屋は楽しみにしていた花瓶が割れてしまっていたり、残念なものもありましたが、予想以上にすてきな灰かぶりの花瓶が出来たりもしました。

前回の窯焚きの作品に比べ、今回の作品は品がよく、
より端正な雰囲気を醸し出しています。
また優しく、女性的な感じでもあります。
昨年は釉薬の器があまり上手くいきませんでしたが、
今回は大きな失敗はなかったと思います。ただ登り窯で希望の釉薬の色をだすのは難しく、今後も試行錯誤が必要だと思われます。
そして今回は、作品の形態も湯呑みやお椀などの日常づかいの器が多くを占めています。また、今までにないほど薄く軽くできています。とくに湯呑みは空気のようにふわっと軽いです!
たぶん、この薄さが使用している棚頭の土の限界ではないかと思われます。

このような器たちを、ぜひぜひ多くの人に使ってもらえたらなぁと思います。
素朴ではございますが、料理が映え、和洋中なんでも合います。
晩秋の頃に東京で展示会を行う予定ですので、みなさまどうぞ足をお運び下さい!
細かい日程が決まりましたら、また改めて報告させていただきます。

by sai
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by oochigama | 2008-09-16 20:06 | 活動コラム