カテゴリ:活動コラム( 40 )
さよならロー君
6月末から7月にかけて目眩がするほど暑い日が続きます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ここでお話しするのはタイトルのとおりですが、先日ヴェロニカさん
からロー君が亡くなったという連絡がありました。先週の3日の日曜日の
ことだったようです。ぜひブログにとのことでしたので、この場を借りて
ご報告差し上げます。
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photo by shoot
17才だったとのことで、大型犬であったロー君は人間で言うと124歳で
まさに大往生でした。最後は寝ているのか、死んでいるのか分からない
くらい自然に旅立ったとのことです。ヴェロニカさんが山の上に埋葬したと聞きました。
ここ最近はすっかり弱弱しくなってしまっていました。急な発作で斜面から
転げ落ちることもあり肝を冷やしたこともあります。それでも、お客さんの
帰りには見送りに出てくれるなど気遣いは堪えませんでした。
亡くなったことは悲しいことですが、晩年病魔に苦しめられていたロー君の
姿を思い出すと「がんばったね」と安らかな気持ちで見送れます。
大地窯にとって大事なメンバーを失いましたが、きっと大地窯の守り神となって
私たちの今後を見守ってくれていると信じています。
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photo by コエチ光彦

by masa
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by oochigama | 2011-07-13 00:15 | 活動コラム
満員御礼
先日行われた、「野花咲き続けてほしい ー大地窯から被災地へー」が
無事終了しました。
ヴェロニカさんを筆頭に、大地窯近辺に住む友人、
そして遠方の仲間が有志で集まり、あれよという間に動き出した、
私たちにとって初めての、手作りの、チャリティーイベントとなりました。

震災を経て、”私たちに何かできることはないか・・”
皆の心の中にあったそんな思いが集結して、動き出したイベント、
それを実行することは、もちろん、簡単なことではありませんでした。

住む場所も、職業も全く違う、初対面の人も多かった訳です。
それでも、そんな出会いはかけがえのないものでもあり、
楽しいひとときも多くありました。
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(写真:会議中の様子
 ガラス作家に陶芸家、お坊さん、地質学者、にわか占い師・・とメンツは様々)

そうして、それぞれの事情を合間塗って、皆で協力し、開催までこぎつけることができました。


さて、フタを開けてみたらどうでしょう・・

満員御礼です!
気持ちの良い快晴、風も穏やか、爽やかな新緑・・という最高の天気に恵まれ、
老若男女が続々と集い、子供たちは元気に工房や森を走り回り、
来てくれた皆さんに笑顔がこぼれていました。
出展もバラエティに富み、クオリティの高いものを多く出していただきました。
ディスプレイも皆美しかったです。
”楽しかった”という声が何人からも寄せられました。

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(尾崎稔成さん ガラス)
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(un fillさん  手芸 ブログも要チェック!
一言:「イベントの主旨に即した楽しいながら意義深いものだったと感じました。
お話できた方、できなかった方いろいろですが、あの場とあの時間を共有
できたことを嬉しく思い、心に刻みたいと思います。」


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(表現 hyogenの皆様の演奏)

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(宮崎響子さん  帽子&ヨガブログ必見 photo by sumiko yasuda)
一言:「本当に学びの濃い一日でした。打ち合わせもなく
(私だけかな?)、良くこんなに盛況な良い会ができたなと思います。
ヴェロニカさん、相当お疲れになったと思います。宜しくお伝
え下さい。そして、皆さまに感謝です。」


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(能登原秋子さん 型染め小物)


・・・・・・・・・・・・・・・・
こうして、無事に会が良い形で出来、本当によかったと思います。

来て下さった皆さま、本当にありがとうございました。
出演者の皆様、ご苦労さまでした。


ここでご報告です。
イベントで集まった義援金は合計で約250.000円にものぼりました。
寄付してくださった皆様に心より感謝申し上げます。
義援金が被災地に届けられた時点で、また改めて報告させていただきます。

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(photo by sumiko yasuda)

by sai
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by oochigama | 2011-05-18 19:30 | 活動コラム
それぞれの野花2
このイベントを期に、
2010年、11月に「LIBRE」での展示会の時に集めた基金をもとに植樹された木々の看板が作られました。
文章はこの度お産をされたばかりの養福寺の奥様が綴ってくれたそうです。

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この辺りの木々は、2011年3月11日 東日本大震災の
直前に植えられました。
すべての生命の連鎖を思い、この偶然の中にも縁を
見出したいと思います。
今はまだ小さな苗木達の成長が、地震によって
失われた多くの生命の鎮魂になりますよう、
祈りをこめて

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by oochigama | 2011-05-17 21:15 | 活動コラム
それぞれの野花 
今回のイベントで、11歳のさとちゃんから詩のプレゼントがありました。
さとちゃんが詩を書き、お母様が垂れ幕に代筆してくださいました。
その詩をご紹介いたします。11歳とは思えない!

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あなたのそばで

たった今
君がどこか遠い所で
せつなすぎる涙
こらえていても
ぼくは君の所へ
行くことが出来ない

人ごとのように
流してたニュースで
辛すぎる
現実を知ったよ
君よりずっと
楽なこと
気遣うことも
出来ない

ぼくらは 出来ること
君のために 考えたよ
そばにいる
みんなと
つながって
心を送るよ

心はあなたのそばで
ずっと 祈ってる
心は 雲にのって
誰かを助けるために
心はあなたのそばで
あたたかくほほえんでいるよ

心はあなたの中で
強く輝き生きる
心は風にのって
希望を届けにいくんだ
心はあなたのそばで
力に変わって
いくから

さと

(photo by sumiko yasuda)
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by oochigama | 2011-05-17 20:30 | 活動コラム
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
冷え冷えとした日々が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
大地窯も展覧会を経て新たに動き出そうとしています。
そしてこのblogも6,000hitを更新いたしました。
いつもご覧いただいている皆さんありがとうございます。
2010年は新しいつながりが生まれた1年でもありました。
先日、ヴェロニカさんとそんな話もしたところでした。
星と星のつながりが星座をなすよう、今年も不思議で素敵な出会いがある
ことを期待したいと思います。
今年もどうぞ大地窯をよろしくお願いします。
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by masa
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by oochigama | 2011-01-05 22:55 | 活動コラム
湯呑み研究会
さて3月もいよいよ残すところ1日になり明日から新生活がはじまる方もいる
のではないのでしょうか。
年度最後の更新といきたいです。
さて、そんな3月も終わる29日にヴェロニカさん宅へお邪魔しました。
まだお知らせしていませんが今年の展覧会は2回を予定していて
1回は東京の根津でもう1回は京都で展示を予定しております。
ヴェロニカさんも作品を鋭意製作中でお忙しい中での訪問となりました。
京都の展覧会は本番前にプレ展示をさせていただくことになり、
出展にあたってのリーフレットの文面の確認や展示作品の確認
を行いました。
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外は雪が降りかなり寒い中でしたが、ヴェロニカさんが淹れてくれた
烏龍茶に癒されました。
烏龍茶を飲みながらさまざまな話をしてヴェロニカさんからひとつ提案がありました。
それは、今度の展示会で、湯呑に対しての各々の考えを文章にしてそれを会場で配ろう
というものでした。なので、今のうちから湯呑のことについて考えてみようということになり
「湯呑み研究会(仮称)」が立ちあがることとなりました。
このBlogでも書き込める方はどうぞ湯呑みに対する想いや考えなどを述べていって
いただきたいと思います。
4月からの新たなるスタートに期待が膨らみます。
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by masa
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by oochigama | 2010-03-31 21:43 | 活動コラム
おまたせいたしました
前々回の記事で告知してからずいぶんと時間が経ってしまいましたが、ようやく大地窯のリストのページが完成しました。

現在大地窯に残っている作品をリスト化したもので、湯呑、皿、花瓶、茶碗の種別ごとに写真、サイズ、値段をご覧になることが出来ます。どんな種類のものがあるのか詳しく知らなかった方や、大地窯の作品をまだ見たこと無い方は、このリストをご覧になっていただければ凡そのイメージは持っていただけるのではないかと思います。
トップページには、作品の雰囲気の伝わる写真を随時更新して載せていこうと思っています。
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合わせて作成中のネット通販のページは、現在最終調整中です。
今しばらくお待ちください。

作品リストへのリンクは下記アドレスになります。

作品リスト:http://f.hatena.ne.jp/oochigama/

また、このブログ右のリンク項目からも行くことが出来ます。
これからも大地窯の作品たちをよろしくお願いいたします。

by shoot
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by oochigama | 2009-11-27 00:00 | 活動コラム
スイス大使館へ その後
前回の記事からだいぶ時間が経過してしましました。
もう11月です。今日は11月とは思えぬほど寒い日でした。
出勤時に車窓が凍っているのには驚きました。
そんな冬めいた日々が続きますが、大地窯ではshootさんの記事にもあるように
作品の写真撮影を連日行ってきました。その内容はまたshootさんか私からお知らせ
したいと思います。

さて、それではスイス大使館訪問後のお話をしたいと思います。
大使館でのお話では、大地窯で作成した予算書、企画書等に基づいて理事会で
基金を採択するか否かを審議するとのことでした。
書類作成にあたっては予算書等は機械的に作れたのですが、作品の特色や
作品のメッセージという項目は我々だけで勝手に想像して書く訳にもいきません。
そこでヴェロニカさんにインタビューをする形で書類を作成していくことにしました。

それが今年の3月9日でした。インタビューはshootさんとヴェロニカさんの1対1で
行いました。ヴェロニカさんは話の中で土に対する自身の想いを教えてくれました。
「土を人が作りやすいように加工するのではない。土は生きている。陶芸家は土がある
ようにある姿に成ることを手伝いをする。」
こうおっしゃっていました。これをヴェロニカさんは「土と人」というシンプルな言葉で
語られました。書き取るのを忘れて私はずっと聞き入っていました。

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インタビューが終わる頃には夕方になっていました。
その後、書類は一式shootさんがまとめた上でスイス大使館へ送り、理事会での
審議結果を待つことになりました。

さてさて、そしてつい先日、10月30日(金)に基金を頂戴するに至りました!
これは本当に喜ばしいとこです。スイス大使館でお世話になった職員の皆様方
に感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。

あともう1つ嬉しいお知らせがあります。
本Blogのアクセス数が4000hitを超えました!
これもまたありがたいことです。日頃の皆さんのご贔屓あってのことと存じます。
今後とも宜しくお願い申し上げます。

by masa
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by oochigama | 2009-11-04 00:06 | 活動コラム
作品の整理とネットショップ開設準備
10月も晦日が近づき秋も深まってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
大地窯では早くも薪ストーブに火が入り、冬の足音が聞こえてきそうな寒さです。

さて、現在大地窯ではインターネットで作品を販売するべく準備を進めています。
本来、茶碗や湯呑などの什具は、実際に手に持ってみてその質感や手への馴染み方を確かめて頂き、その人の手に一番しっくりくるものを選び使っていただくことが、私たち大地窯スタッフの一番の喜びです。

しかしながら、作品を見たくても大地窯に直接足を運んでくださることが出来る方ばかりではないのが実情です。展示会を開く際も、どうしても関東付近での開催となってしまうため、その他の地域にお住いの方はなかなかお越しになれないでしょう。
また、ベロニカさんの本国であるスイスやヨーロッパにも大地窯の作品を買いたいというお客様がいらっしゃるということで、何とかその方たちにも作品を見ていただき、ご購入いただくことが出来ないかと考え、ネットショップの開設を決めました。

それに合わせて、現在大地窯にある作品のリストをインターネット上に作ることによって、日本ばかりでなく海外の方にも大地窯の作品をごらんいただけるようになります。

それぞれのページは、すべて手作りというわけではありませんが、作品の魅力を上手く伝えられるよう写真や文章を工夫しながら制作を進めています。11月中には完成の見込みですので、進捗状況など追ってご報告したいと思います。

by shoot

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by oochigama | 2009-10-29 00:00 | 活動コラム
スイス大使館へ
 前の投稿の時系列が少しおかしかったので訂正しました。
混乱させてしまい申し訳ございません。

 さてその後、資金の話でヴェロニカさんからスイス大使館へ相談してみよう
というご提案がありました。shootさんとヴェロニカさん2人で行く
予定でしたが、私もまたとない機会だったので、ずうずうしくご一緒
させていただきました。

 そして、2月23日(月)にスイス大使館へ行くことになりました。
当日は曇りでやや小雨降る肌寒い日でした。
私とヴェロニカさんは上野原駅で待ち合わせ、恵比寿でshootさん
と合流しました。そこから地下鉄で広尾へ。
昼時だったので食事をすることになりました。
食事は駅近くのCAFE de F.O.Bさんでいただきました。
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 ヴェロニカさんは肉類が食せないため、フランスご出身と思わしきマスター
に相談したところ、なんなくオリジナルメニューをご用意していただきました。
なんて心の広いお店。大いに満喫致しました。
お店は雑貨も兼ねていて、アンティーク雑貨がひしめいておりました。
中には映画で見るようなアンティーク足つきバスタブもみられ、
ヴェロニカさんはお風呂場にはこれを置きたいとおっしゃっていました。
これは楽しみ。

 さてさて、約束の時刻が近付き、大使館に向かいました。住宅街に
入っていくと赤レンガの立派な建物がみえてきました。
でもこちらはレジデンス=大使公邸とあり、正面玄関ではなさそう。
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 そこで裏に回ると入口を発見しました。
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 入口のインターフォンで用件を伝え、中に入れていただきました。
内部は博物館か美術館に来たようなそんな荘厳な雰囲気に包まれていました。
さらに担当官の方がいるお部屋に通されました。
なんとも形容し難いお洒落で洗練された空間でした。
ご対応いただいたのは文化・広報をご担当されている
参事官のネルソンさんと大平さんでした。
 お二人ともこちらの話に熱心に耳を傾けていただき、様々なご助言を頂戴しました。
とてもご親切で日本のお役所との対応の違いに大きな衝撃を受けました。
その中で、基金のお話をしていただきました。サカエ・シュトゥンツィ基金という基金で、
日本とスイスの文化的、社会的、学問的交流への寄与を目的としているようです。
サカエ・シュトゥンツィ夫人がスイス政府に贈与した遺産に基づいて創設されたという
歴史を持ちます。
 基金事業の採択について4月に理事会が大使館で行われるということでした。
願ってもないチャンスです。我々3人は思わず顔を見合わせて、にっこりしていました。
基金以外にも大地窯の今後の活動についてご助言など含めながら1時間ほどお話
をいただき失礼をしました。本当にあっという間の出来事でした。
お忙しい中、ご対応いただいたお二人に心より感謝申し上げます。

 スイス大使館を後にし、少しお茶をということで広尾をぶらぶらしていました。
なかなかお店が見つからず、駅近くにスターバックスがあるのを発見。
「ここのコーヒー大好き」とヴェロニカさん。
ヴェロニカさんがスタバ好きなのは個人的にかなり意外でした。
スタバの中は「ここは外国?」と錯覚してしまうくらい外国の方で賑わっていました。
これだけ多国籍の人々が住まう広尾だからこそ、人の懐も深いのかと帰りの
電車内でウトウトそんなことを考えていました。

続きは次の記事へ(まだひっぱります・・・)

by masa
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by oochigama | 2009-09-22 23:29 | 活動コラム