素焼きの窯出し
こんにちは。8月だというのに寒い寒い日が続いています。
みなさま、体調崩されてはいませんか?
わたくしアシスタントsaiは少し風邪気味です・・。
なので8月なのにセーターを着ているという非常事態!

ところで素焼きが20日の15時から
夜中の1時までの10時間ほど行われました。
温度は600度前後で、
使用した薪はソロの木などです。
大地窯では大体年に一度しか窯焚きをしないので、
窯の中が湿気だらけになってしまい、
最初はしばらく火がつかず苦労したようです。

ちなみにバックで流れるラジオは北京五輪の実況中継だったらしく、
ヴェロニカさんは何の種目かよく分からなかったそうなのですが、
自分も応援されているような気がして元気が出たそうです。

・・そして、本日雨の中でしたが素焼きの窯出しを行いました。

レンガの蓋をあけると
”白州の土の器”は白く、
”棚頭の土の器”は明るい肌色から黒灰色に焼けていました。
器の置く位置によって随分焼け色に差があります。
素焼きはの段階ではまだ器はやわらかく、軽い衝撃で壊れてしまいます。
こうした器を運ぶ作業もとても緊張します。

c0150665_237116.jpg



























器を窯から出すところ

窯の中はサウナのようにまだ熱いです。

器は全体にぎゅっと引き締まりました。
今回の器たちは優しく、丁寧な印象をもちます。
また、縄文人や弥生人が使っていてもおかしくないような素朴な趣でもあります。

 
これから上薬が必要なものは塗ったのち、
いよいよ9月のはじめには一週間の本焼きに入る予定です。
炎をうけると、器の性質はガラリと変わるでしょう。
昨年は本焼き後、器が神々しく転生したようでした。


今回もどうかうまく焚けますように・・

大地窯ネコのヒメちゃん(右)、トラちゃん(左)にも窯焚きの成功を祈っていただきたいですね。

c0150665_2385377.jpg
[PR]
by oochigama | 2008-08-24 21:47 | 活動コラム
<< 本焼き ~序~ いよいよ窯詰め >>