いよいよ窯詰め
こんにちは、アシスタントのsaiです。
昨日の暑さとは一変して、本日はしとしと雨の降る寒い日でした。
まるで秋がもう来てしまったかのようなしっとりとした陽気です。

こんな日に、大地窯ではついに素焼きの窯詰めが行われました。
カンカン照りの暑さよりずっといいね、と語らいながら作業に取りかかります。

まずは草刈りから・・
大地窯の窯焚きは大体年に一度しか行われないこともあり、
窯のまわりも雑草だらけになっていました。

そこでは自分たちの歩くところだけを草刈りして、余計な草は刈りません。
自然のままの美しさを大事にするヴェロニカさんらしい行為です。


さて、いよいよ素焼きの窯詰めです。
ご存じの方も大勢いると思いますが、器は2回焼きます。
一度目が素焼きであり、低温(900度前後)で焼きます。
その後、素焼きで出来た器に上薬を塗って、もう一度焼きます。
これが本焼きです(1300度前後)


工房から窯まで器を運ぶ作業はとても緊張する仕事です。
道は雨で滑りやすくなっているので、なおさら気をつけながら抱えて行きます。

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(窯詰めをするヴェロニカさん)

幸い今回は作品数があまり多くなかったので、割合に早く出来ました。


器を窯に詰めたら、レンガでフタをします。
レンガのサイズは微妙な窯の口にピッタリ合うように複雑に出来ています。
レンガには詰めるとき配置を間違えないように、酸化銅を絵の具にして必ず順番を書いています。

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レンガを配置できたら、その上からセメントがわりの粘土で隙間を埋め、窯に空気が入らないようにします。


これで窯詰め完成です!

お疲れさまでした。

一週間後にひかえる窯出しで、どのように焼けているか楽しみです。

by sai
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by oochigama | 2008-08-17 23:18 | 活動コラム
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