器のお披露目
こんばんは。
久々の更新となります。
寒い日々が続く今日この頃皆様いかがおすごしでしょうか。
このblogも7年目を迎えました。引き続きご覧いただければ幸いです。

さて、前回お伝えしました「もび」の方々と子どもたちが
つくってきた器のお披露目を2月1日に行いました。
当日は方々から10名を超える方々がご参加しました。

お昼に集まり、皆さん総出でおつくりになったピザやパスタを
ごちそうになり、その後、野焼きをした器の掘り起こしを行いました。
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冷たくなった灰の中から器が次々と掘り起こされる度、参加者から歓声がわきました。
器は、数千年も土の中に眠っていた土器のように、割れてしまっているものもありました
が、ひとつひとつ作り手が形を覚えていて、かけらを灰の中から集めて、くっつけてい
ました。
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器を取り出して、一段落し、参加者でハーモニカと笙の演奏会をおこなうことなりました。
この日は後藤健二さんの悲報が伝えられた日でもありました。
ですので、この日は参加した誰もが胸を痛めていたと思います。
演奏会では、そのことを言葉にしようという提案もありましたが、
皆の思い思いの言葉にならない声を出すことにしました。

床を響く重い声、部屋の空を舞うような高い声、子どものはしゃぐ声
それらは別々の思いを持ちながらもどこか、いくつかの交わる点を
持っていました。そして、おしまいの声も無いのに、すっとその声は
瞬間に止まりました。

後藤さんのことと、この人々の声がどういう意味をもつのかなど
それらをここで、あれこれ書いてしまうのは、あの声の余韻をか
き消すようで、また言葉として思いが書き起こされていく中で語りえ
ぬ思いが消え去っていくような気がして、私はここで語りえる言葉を
持ちません。

帰路に着き、この日のことを思い起こしている時、
今回、参加していただいた方から詩を贈っていただきました。
この詩を読んだとき、この詩が私が語りえぬ言葉を掬ってくれていることに
気がつきました。きっと誰しもが抱いた気持ちの一端を掬う詩だと思いました。
最後にこの詩を紹介させていただき、この記事を締めさせていただきます。
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追記
もびのblogでもこの日のことをおまとめになっています。
リンクを貼らせていただきましたので、ご覧になってください。
http://mochihakobi-mobi.com/newslist

by masa
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by oochigama | 2015-02-09 21:46 | 活動コラム
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